ブランド組織マネジメントとは、ブランド価値を最大化しうる『組織の仕組み』を実現する取組みを指します。ジェイコンサルティングでは、ブランド組織マネジメントを下記3つの要素で捉えています。

1.組織文化
組織全体で、価値観(何に価値を見出すか)が共有されている場合、それは組織文化と呼ばれます。
卓越したブランド経営では、ブランド価値(そのブランドにしかできない魅力的な約束)が組織の価値観として共有されており、『ブランドとしての一貫性』と『ブランド価値に基づく個々人の自由な価値創造』を実現しています。こうしたブランドらしい組織文化は、最も模倣困難な競争優位の源泉となっています。
ブランド組織文化は、創業者の意志やトップマネジメント・キーパーソンの言動はもとより、ステートメントマネジメント、採用、神話作り、儀式(セレモニー)、社内言語、賞賛・表彰・評価、設備環境作り、情報システム構築、インナーコミュニケーション、組織メンバー参画型CSRなどの仕掛けを適切に活用することで形成されます。
2.組織構造
組織構造は、外部環境・戦略・組織環境・人材・資源などを考慮して設計される組織の形態を指します。組織構造の設計にあたっては、分業と協業、指揮命令系統、管理範囲、意思決定権限、文化と統合といった観点が考慮されます。
ブランド経営の組織構造では『ブランド価値による統合』が特に意識されます。組織形態としては、有期性の高いブランドタスクフォース、ブランドプロジェクトチームといった形態、もしくは定常性の高いブランドマネジメント室、ブランド委員会、ブランドマネージャー制といった形態などをヒントに、ブランド価値を最大化しうる最適な形態を開発していきます。
3.人事システム
人事システムとは、人事全般に関係する制度であり、採用・配置、評価、報酬・報奨、能力開発・育成などから成ります。
ブランド経営では、ブランド価値に適合した人材の採用・配置やブランド価値への貢献度に対する評価・報酬、ブランド価値を実現するための能力開発などを行う一連の取り組みを指します。
※詳細は人材マネジメントを参照。
ジェイコンサルティングでは、現状の組織マネジメントにブランド経営の視点を付加する形で、顧客企業らしい「ブランド組織マネジメント進化」をオーダーメイドで支援しております。
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