ブランドを強くする秘訣77では、『ブランドらしい組織活動でブランドを強くする』をテーマに、戦略レベルのみならず、マネジメント・業務レベルでもブランドを強くする77の秘訣を公開しています。
【9】ヒーローを存在させる
「秘訣8.マメに感謝し合い、マメに讃え合う」試みの一環として「ヒーロー・プログラム」を導入することも考えられます。
例えば「マンスリーヒーロー」は、自薦他薦を問わず「その月に最もブランドらしく貢献した人」に与えられる栄誉です。「誰が何のことで感謝され、讃えられたのか?」を収集・記録している組織では、その内容や数が選定基準に活かされています。
ヒーローは社内掲示板などに顔写真つきで貼り出されます。あるいはトップやマネジメント層からオフィスでスタッフ皆の拍手とともに、ささやかなご褒美が贈られます。(金一封ではなく、文房具・スカーフ・ワインといった感謝の気持ちを表すプレゼントが褒美として用いられているようです)
さらに発展すると「ヒーロー・オブ・ザ・イヤー」というプログラムになります。選ばれたヒーローには、その栄誉を示すオリジナルバッジを1年間着用することが許されます。また、ビッグな特典も与えられます。特典はリゾートホテルの宿泊券・クルマ・ブランドバッグなど、その組織のブランドらしさに合わせて考案されます。
印象的な特典ほど組織内で話題になります。なお、年俸やボーナスとは異なる「ご褒美」として認識されたほうが、スタッフへの興味醸成・動機づけに貢献すると思われます。
【秘訣9を実践するために】
(1) ブランド推進チームで「ヒーロー・プログラム」についての必要性・ヒーロー選定基準・選定プロセスなど骨格について検討しましょう。
(2) 骨格が固まり導入を決断したら、導入前・導入後の作業項目とスケジュールを洗い出し、役割分担を決めて実行しましょう。
(3) ヒーローを選びましょう。ヒーローの存在を社内に知らしめましょう。選ばれたヒーローから感想を定期的に聞き出して、「ヒーロー・プログラム」のバージョンアップを図りましょう。
◆ブランドを強くする秘訣77(一覧)
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